Teal decorative wave.
Portrait of Penny Ballem next to a window. She is wearing a grey sweater and white collared shirt

州内125万の住民にサービスを提供する29,000人以上のスタッフ、医療スタッフにとって、この3年間の影響は、ほとんどの人がマスクを外すまでよりもはるかに長引くことでしょう。さらに、オピオイド危機や、増加の一途をたどるメンタルヘルスや薬物使用の課題を抱える人々への継続的なサポートの必要性、気候変動の警鐘である山火事や吹雪、大気の川、ヒートドームなどの追い打ちで困難に直面しながらも、全職員は超人的な決意を示してきました。「前例のない」、「予想外」は、この1年の出来事と、スタッフが見せたリーダーシップやヒロイズムを表す言葉といえます。スタッフは本当によくやり遂げてくれました。私たちはそれに感銘を受け感謝しています。

今年のインパクトレポートでは、この活動のハイライトを取り上げていますが、これらはすべて、VCHの拡大戦略的枠組みを支えるものです。新しい「VCHのピラー」は、今後の取り組みを構築していくための強固な基盤であり、VCHがサービスを提供する多様な人たちの健康状態を最適にするために不可欠な、私たちの強いコミットメントを表しています。

  • 先住民の文化的安全性:先住民族に文化的に安全なケアを毎日、あらゆる方法で提供する
  • 公平性、多様性、包括性:ありのままでVCHへの帰属意識を高める
  • 反人種差別:人種や民族性によって人々に影響を与える態度、慣習、プロセスを取り除くコミュニティを創る
  • プラネタリーヘルス:人々が健全な生態系を創造、回復、管理、保護する意欲を起こさせる

このレポートに掲載されているストーリーは、異常な期間を過ごした驚異的な人々の姿を描いています。程度の差こそあれ、私たちが質の高いヘルスケアを継続的に提供できるのは、このパートナーシップのおかげであると言っても過言ではないでしょう。理事会を代表して、保健省の継続的な支援に感謝するとともに、プロビデンス・ヘルス・ケア(Providence Health Care)をはじめとする、目標を共有するパートナーにお礼申し上げます。「思いやりと寛大」で結ばれたパートナーシップに、感謝しております。

私は将来に希望を持っています。住民も地域社会も同じ境遇にあるため、皆がお互いのためにもっと頑張ろう、お互いの安全と健康を守ろうという共通の願いがあるからです。全理事ともに、バンクーバー・コースタル・ヘルスの方々のお役に立てることを光栄に思っております。